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アメリカ向け越境ECでの配送の注意点とポイント

Updated: Oct 10, 2024



 
  • アメリカで宅配で発送したいが、どこに頼めばいいだろうか。

  • 宅配会社のサービス内容、おおよその配達日数を知りたい。

  • 日本と比べて配達品質はどうだろうか。

 

本記事では以上のようなご質問にお答えします。

 

 

1.アメリカ向け越境ECでの配送会社選定

アメリカ向け越境ECを行う上で、配送会社やそのサービスの選定は重要です。

どういった配送会社があるのか、配送日数はどのくらいかかるのか、付帯サービスはどのようなものがあるのかなど、越境ECを行う上で重要なものをまとめています。


2.アメリカの配送会社

アメリカにおいて宅配を行っている会社は、主に以下の会社があります。

それぞれの会社及び特徴を記載します。

 

  • UPS:米国を本拠地とする世界最大の宅配輸送会社

  • FEDEX:米国が本拠地。航空便による全米翌日配達を実現させ拡大

  • USPS (郵便局):郵便局 手紙及び小包を取り扱い。

  • Amazon:アマゾンFBA倉庫から出荷される商品を配送。

 

3.主な輸送サービス

各社サービス内容が異なるが、概ね下記のような配送サービスを提供

  1. Ground トラックによる輸送。 全米トラックで輸送日数はかかるが最も経済的な輸送手段。全米主要都市は5日以内で配送。ただし、保証しているわけではなく、頻繁に遅延は起こる。

  2. Next Day 航空便を使った速達サービス。値段はかかるが、全米主要都市は翌日配達が可能

  3. 2 Day Next Day より値段を抑えられる航空便サービス

 

ニューヨークからGroundで発送した場合の輸送日数 

UPSでニューヨークから発送した場合の輸送日数

ロサンゼルスからGroundで発送した場合の輸送日数

UPSでロサンゼルスから発送した場合の輸送日数

4.付帯サービス


割増保険料:通常配送会社が破損、紛失させても$100までしか保障されない。ただし、事前に商品価格を申告することで、補償金額を上げる事ができる。ただし配送料金が上がる事に注意。

受取人のサイン取得:アメリカの配送は一般的に置き配。しかし、サイン取得オプションをつける事で、置き配はせず、受領者にサインを取ることができる。高額商品に適用させることが多い。

料金受取人払:届け先で料金を受け取るようなサービスは行っていない。ただし、発送する際に受取人の会員番号を記載して発送すれば、記載された会員に配送料金が請求される。

 

5.発送するには


HPから、配送先の宛先を記載し、ラベルを印刷し、箱に貼り付ける。

または、各宅配会社のアプリをダウンロードし、ラベルを印刷する事も可能。

集荷が必要な場合は、宛先を印刷する際、依頼する項目があるのでそれをチェックしておく。(配送量が多くない場合は別途集荷料がかかる。)

UPS,FEDEX,USPSは店が多数あるので、持ち込み発送することももちろん可能。

 

6.配達事情


1)置き配

特段付帯サービスをつけなかった場合には、置き配になる。

大規模なアパートなどでは、アパートの受付が預かってくれるサービスがあったり、宅配ボックスがあるケースもある。

また、スーパーなどに宅配ボックスがある事もある。

 

2)配送品質

日本と比較して配達品質は良くない。

取り扱いは雑であり、雨の中放置される事も多々ある。従い、配達側はこれを見越して厳重な梱包をする必要がある。

 

7.まとめ

以上アメリカの宅配事情についてまとめました。

これを見ていただければ、アメリカでの宅配をする方法、注意点が把握できるのではないかと思います。

 

なお、当社倉庫からの発送には最大70%割引で手配が可能です。

料金など詳しくは当社へお問合せ下さい。


アメリカで越境ECを始める場合には、以下の記事も参考になります。





なお、当社トレードポータルでは、アメリカ向け越境ECに必要な、物流、EC立上げ、現地法人設立のサポートをしております。

保管1ケースから、初期費用なし、従量課金で始められるので、リスクを抑えたアメリカ事業展開が可能です。







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